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「鍵穴のクスリ」の使い方

シャッタ羽の潤滑剤として、 ボロン(窒化ホウ素)を使った鍵穴のクスリが定番ですね。

定番という割にはなかなか見つけられずにいました。 大型のDIYショップで別メーカの鍵穴用の潤滑剤を見つけたのですが、 粉末状のスプレーだったものの、ボロンじゃなさそうなので見送りました。 結局、インターネット通販で入手。楽天市場のフジックスってところです。

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さて、入手したはのいいのですが、これって、どう使えばいいんでしょう? シャッタ羽に直接スプレーしていいんでしょうか? それとも、別の器とかに出して刷毛で塗ったりしたほうがいいんでしょうか? 試しに、手にスプレーしてみたら、妙に肌がスベスベします(^.^;)。

早速、先達にうかがってみました。


スプレー缶をよく振ってかき混ぜ、 シャッタや絞りの羽などに直接スプレーします。

ほどなくアルコール分が揮発して微細な粉が付着します。 この粉がボロン系の微粒子のようで、動きを円滑にする働きがあります。

アルコール分が完全に揮発したら、 少しアルコールを付けた綿棒で粉を丹念に拭き取ります。 後はスプレー式のブロワで余分な粉を吹きとばします。 羽の隙間や回転軸などに入りこんだ粉が微細な空間を作ってハリツキを緩和します。

先日、ふと思い立って、鍵に吹き付けてみたらずいぶんスムースになりました(^.^;)。


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